地球防衛軍6 プレイ雑感まとめ
発売日に購入し、当記事執筆時点で、レンジャーとウィングダイバーでハードをクリア済み。プレイ時間は120時間ほどで、オフラインソロでの感想。
前作5をやりこんだ身としては、本作も本作でしっかり楽しめる内容だった。
システムや手触りは5のそれとほぼ同じで、むろん良し悪しはある。
★良かった点
・画面上にダメージ表示ができるようになった
どの位置に表示するかも、ヒット位置、固定位置など選べる。
・字幕追加でセリフの聞き逃しがなくなった
・メニュー画面やBGMがゲーム進行度により変化する演出がある
・過去作にはなかったシナリオ構成
・一度に持っていける装備の種類が増え、バリエーションが増えた
・大量の敵をバシバシ倒す爽快感健在
・前作に登場した敵はほぼ全て登場し、追加敵キャラを含めるとかなり多様性に富む
★気になった点
・段差の自動昇り降り
レンジャーやフェンサーだと露骨に感じるであろう、ガードレールなどの低段差を
自動で乗り越える機能。恩恵もあるが、個人的にはあまり喜べなかった。
動作中は若干の硬直時間がありその隙は無防備になるからだ。
・武器の種類、設定
前作のものの大半が流用。新しい武器もないわけじゃないが、8割方5の名称や設定になっているため新鮮味に欠ける。ただ、5の世界であるので整合性があるともいえるのだが。
・スキップできないムービーを眺めるだけのステージがある
周回プレイする派としては、気にならないといえばウソになる。
シナリオ構成ゲーム構成が個人的にドストライクで、シナリオ終盤のメニューBGMもお気に入り。
本編通しでの難易度の緩急もよくバランスがとられていると感じ、毎度本当にすごいと思う。(シリーズ共通の傾向として、中盤過ぎて一気に難易度が上がっていく)
以下、細かな調整など気づいた点など挙げると、
若干確率が変更されたのか、武器の★マークがつけやすくなった気がする。
レンジャーに限っては全体的に強化されており、代表的な武器のロケランがかなり優秀になった。前作5では粗大ごみと化していた一部のARに光が当てられた。
スラッガーやストーク系のARで貫通持ちになったものがあり、ただG&Mでトリガー連射するだけのパターンになりにくくなった。(それでもG&Mは依然として有力なのだが、PS5版のDualSenceだとハプティックトリガーの構造上連打が効きにくいなどある)
ウィングダイバーはシールドやセイバーが使えるようになっただけで、あまり変わってないと思っていたが、若干レイピアの出番が増えたようにも感じられる。ランス系統が強すぎるせいで近距離ではお役御免になっていたのだが、レイピアが生きる場面も増えたということだろうか。正確にはわからない。
エアレイダーは現時点では語れるほど使用していないので割愛。
フェンサーはジャンプ系統に慣性がよりかかるようになり前作ほどスピーディーに動けなくなった。と思いきや追加装備で動作速度アップなどの細かな強化が可能になり、より可能性を秘めた兵科になっているのではと感じるほど。
なお筆者はPS5でプレイしており、処理落ちや操作性にかんしてはPS4のそれと比較はしていない。だがPS4版レビューなどを見て回るかぎり、めだって大きな不満はなさそうではある。このようなアクション系のゲームを購入する場合、あらかじめプレイ動画で確認するのが定石だろう。